MIJINKO blog

大学生3人組による自由気ままなブログ

【ドラフトは独立リーグ選手に注目】NPBで活躍する独立出身選手と今年のドラフト候補まとめ!

皆さんこんばんはMIJINKOblogのjohです。

f:id:ago10:20171025200120j:image

遂に明日に迫った「プロ野球ドラフト会議」

今年の注目はなんといっても歴代トップの高校通算111本塁打を誇る生粋のスラッガー清宮幸太郎選手。

その他にも広陵・中村選手や履正社・安田選手

JR東日本・田嶋選手等競合必至の注目選手達が目白押しです。

しかし、ドラフト会議の見所はこれだけではありません。

スター街道を歩む注目選手達とは裏腹に、過酷な環境に身を置きながらもプロ野球選手になることを夢見てそのチャンスを伺っている言わば「雑草魂」の選手達も数多くいます。

実はその“掘り出し物”、“ダイヤの原石”の発掘こそが最大にして最高のドラフトの醍醐味なのです。

そしてその“ダイヤの原石”が眠っている環境の1つに「独立リーグ」があります。

独立リーグとは日本野球機構(NPB:Nippon Professional Baseball Organization)が運営するプロ野球を除いた、国内のプロ野球リーグの総称であり、れっきとしたプロ野球選手です。

しかし、トップ層は何億もの年俸が貰えるNPBとは裏腹に独立リーグの選手の待遇は月給15〜20万円程度という厳しさ。

多くの選手がアルバイト生活を余儀なくされているといいます。

そのような環境に身を置きながらもNPBへの入団を夢見て独立リーグの選手達は毎日必死に練習しています。

しかし、現実問題独立リーグの中でドラフト指名を受ける選手はほんの一握り。

ということで今回は、その過酷な環境に身を置きながら「雑草魂」で見事ドラフト指名を受け現在NPB1軍で活躍中の選手達をまとめてみたいと思います。

 

千葉ロッテ 角中勝也

f:id:ago10:20171022012433j:image

今季成績 110試合 打率.269 本塁打8 打点44

通算成績 843試合 打率.293 本塁打39 打点340 863安打

首位打者2回、最多安打1回、ベストナイン2回の実績を誇り日本代表経験もある言わずと知れた独立リーグの星。

しかし、高校時代はプレーでも特筆するものはなく、さらにおとなしく無口ということもあってチーム内ですら目立たない存在だったという角中選手。それでも、プロ野球選手になるために高校卒業後に独立リーグ四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスへ入団し見事その年のドラフト会議で7位指名を受けた。

f:id:ago10:20171025194516j:image

ちなみに高知への入団も希望した社会人チームには入る事ができず、左打者が欲しかった高知のチーム事情からなんとか最後の一人として入れてもらったものだったといいます。

エリート街道とは真逆を行くまさに「雑草魂」ですね。

 

中日 又吉克樹

 f:id:ago10:20171022012447j:image

今季成績 50登板 8勝3敗 防御率2.13

通算成績 242登板 29勝16敗 防御率2.54

独立リーグ出身の選手達は下位指名や育成指名が多い中、史上最高のドラフト2位で中日に入団した又吉選手。

f:id:ago10:20171025183520j:image

そんな又吉選手ですが高校時には春夏とも甲子園に出場できなかっただけでなく、チームは県大会2回戦で敗退、当時セカンドの控えだった又吉に出場機会は無かったといいます。

高校時全くの無名だったにも関わらず今や中日の看板投手…

まさにダイヤの原石ですね。。。

 

中日 亀澤恭平

f:id:ago10:20171022012502j:image

今季成績 98試合 打率.287 本塁打2 打点13

通算成績 264試合 打率.268 本塁打2 打点30 190安打

現在中日の内野手として活躍している亀澤選手ですが、こちらも甲子園出場経験は無く岡山大会3回戦で敗退しています。

独立リーグ時代にソフトバンクのスカウトの目にとまり、ソフトバンクから育成指名を受け入団。

3年間ソフトバンクに在籍していたが後に規約によりソフトバンクを自由契約になり中日へ移籍。

f:id:ago10:20171025183512j:image

そこでチャンスを掴み現在中日のセカンドとして活躍しています。

 

西武 水口大地

f:id:ago10:20171022012531j:image

今季成績 56試合 打率.280 本塁打0 打点4

通算成績 76試合 打率.304 本塁打0 打点5 17安打

身長163㎝と野球選手としてかなり小柄な体格の水口選手。

高校卒業後、独立リーグ・長崎セインツに入団したが経営難から活動休止となり、救済ドラフトによって香川オリーブガイナーズに移籍。

実は水口選手は2012年を限りに野球を辞める覚悟を決めていたそう。

しかし辞める直前の秋、西武の育成ドラフトの指名を受け見事プロ野球選手になるという夢を叶えました。

f:id:ago10:20171025194605j:image

 余談だがこの水口選手、高校時代は身長171cmとかなりサバをよんで登録していたそうです笑

8センチはさすがに盛りすぎでは?w

 

中日 三ツ間卓也

f:id:ago10:20171022012548j:image

今季成績 35登板 2勝1敗 防御率4.06

通算成績 上記と同じ

今季頭角を現し35試合に登板した三ツ間投手。

三ツ間投手もまた春夏ともに甲子園球場での全国大会へは出場できず、3年間を通じて控え投手に甘んじたといいます。

大学時代もスカウトの目にとまることはなく大手不動産会社への入社が内定していたが、4年生の秋に独立リーグの存在を意識。

卒業後の進路を見直した結果、内定を辞退したうえで、将来のNPB入りを視野にBCリーグのトライアウトを受験しました。

f:id:ago10:20171025194645j:image

ちなみに先祖はかの菅原道真

 

巨人 篠原慎平

 f:id:ago10:20171022012510j:image

今季成績 23登板 1勝1敗 防御率3.62

通算成績 上記と同じ

こちらも今季頭角を現した篠原投手。

愛媛県立川之江高等学校では、1年夏に県大会4強、1年秋に四国大会8強、2年夏に県大会4強を経験するが、同校野球部で日常的に下級生への暴行が行われていたことが問題となり野球部を退部となり同校も中退してしまいました。

しかし野球への思いを断ち切れず、独立リーグ四国・九州アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツに2008年入団。

その後、関節唇断裂の大怪我を負い、2010年オフに手術。

しかし回復までは長引き、その後2年間は公式戦には登板できず2012年には自由契約選手となるなど波乱万丈の野球人生を歩んできました。

2014年に巨人から育成指名を受け2017年に支配下選手登録。

f:id:ago10:20171025194757j:image

これから先が楽しみな投手ですね!

 

現在NPBでそれなりに活躍しているといえるのはこの6人しかいません…

独立リーグからNPBへ行き活躍するのは難しく非常に狭き門だということがわかりますね…

 

【ダイヤの原石】今年の独立リーグドラフト候補選手達!

f:id:ago10:20171025200242j:image

そんな首位打者角中選手や中日の中継ぎエース又吉選手などを輩出した独立リーグですが、今年もそんな掘り出し物の予感がある選手が数多くプロ志望届を提出しています。

その中から特に有望株と言われている選手達を一部ご紹介します。

 

寺岡寛治(石川ミリオンスターズ・25歳)

今季成績 43試合 2勝1敗 59.1回 被安打38 被本塁打1 25四球 3死球 82奪三振 防御率1.52 WHIP1.06

 

伊藤翔(徳島インディゴソックス・18歳)

今季成績 16試合 8勝4敗 103回 被安打92 被本塁打5 20四球 2死球 97奪三振 防御率2.18 WHIP1.09

 

高井ジュリアン(信濃グランセローズ・21歳)

今季成績 27試合 12勝2敗 117回 被安打97 被本塁打6 16四球 4死球 95奪三振 防御率2.08 WHIP0.97

 

山崎悠生(信濃グランセローズ・24歳)

今季成績 37試合 2敗21セーブ 44.1回 被安打23 被本塁打3 7四球 2死球 49奪三振 防御率2.23 WHIP0.68

 

纐纈隼基(新潟アルビレックス・23歳・三塁手)

今季成績 62試合 .351(239-84)9本塁打 55打点 12盗塁 34四球 35三振 1犠打 3失策

 

宮澤和希(石川ミリオンスターズ・25歳・外野手)

今季成績 67試合 .384(258-99)13本塁打 37打点 9盗塁 20四球 37三振 3失策

 

古川敬也(愛媛マンダリンパイレーツ・25歳・外野手)

今季成績 60試合 .383(222-85)3本塁打 30打点 8盗塁 18四球 15三振 4失策

 

田中燿飛(兵庫ブルーサンダーズ・22歳・外野手)

今季成績 32試合 .422(109-46)15本塁打 39打点 6盗塁 23四球 10三振 4失策

 

ドラフト一位のくじ引きに注目してドラフトを見るのもいいですが

上記の選手達に注目して指名されるかどうかドラフトを最後まで見てみるといつもの何倍も楽しくなると思いますよ!

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

プロ野球選手というと子供の頃からエースで4番で地元で名が知れ渡っているなんてイメージがありますが、そうではなく全くの無名からキャリアがスタートした選手も数多くいることがわかりますね。

そしてそんな「雑草魂」を持った苦労人はつい応援したくなってしまいます。

ついに明日に迫ったプロ野球ドラフト会議。

ぜひ有名どころだけではなく独立リーグの選手達に注目してみてはいかがでしょうか!